「そんなの不可能だ」と言われた始まり
NiHTEKを立ち上げたとき、人々は私たちを“クレイジー”だと言いました。
すぐに否定的なコメントが飛んできました。
「乳製品ユーザーと非乳製品ユーザー(ヴィーガン)の両方を満足させるプロテインなんて作れるはずがない」
「どちらかを選ばなければならない」
「味を優先するなら乳製品、機能性を優先するなら乳製品以外。その両立は不可能だ」
でも、私たちには見えていました。人々はすでに不満を抱えていたのです。
市場に出回るプロテインは、消化を妨げたり、特定の人々が使えなかったり、味と機能性のどちらかを犠牲にせざるを得ないものでした。消費者は問題を認識していて、納得のいかないパウダーを飲み込みながら「もっといいものが無いのかな?」と願っていたのです。
ビジネスの第一原則はこうです。
「人々に問題があることを説得しようとするな。彼らがすでに自覚している問題を解決せよ。」
そしてさらに言えば――「他の誰もが不可能だと言う問題を解決せよ。」
だからこそ、私たちはNiHPRO®ファミリーを作りました。世界初の Protein For EveryBODY™ を。
誰も無視できなかった「プロテインの問題」
NiHTEKを立ち上げた頃、課題はさらに大きくなっていました。
市場にある「乳製品不使用プロテイン」は、どれも決定的な欠陥を抱えていました。
不味い
消化しにくい
妥協を強いられる
そこに加わったのがグローバルな圧力です。
乳糖不耐症の人々は世界的に毎年約10%の割合で増加し、乳製品を摂取できない人が増えている
アレルゲンや膨満感は特に女性に多く、ホエイを飲みたくても諦める人が増えていた
ホエイ(特にWPI)の価格が2022年以降高騰し、需要は拡大しているのに供給が追いつかない
これが「プロテインクライシス(危機)」です。
プロテインを必要とする人がこれまで以上に増えているのに、従来の方法では応えられない時代。
消費者はカテゴリに縛られることを望んでいません。
乳製品か、ヴィーガンか?そんな二択を迫られたくない。
消化のために味を諦めたくない。
たんぱく質含量のために機能性を犠牲にしたくない。
求められていたのはただひとつ。
美味しい味
消化のしやすさ
乳糖フリー
アレルゲンフリー
FODMAPフリー
それこそが私たちの使命でした。世界初の Protein For EveryBODY™ をつくること。
「不可能」がチャンスになるとき
メーカーにこのアイデアを持ち込んだとき、返ってきたのは即座の否定でした。
「アレルゲンフリーで乳糖フリーでFODMAPフリー、しかも美味しい?無理だ。」
「高たんぱく質を求めれば機能性は犠牲になる。」
「ホエイを超える性能なんて不可能だ。」
私たちは反論しませんでした。
代わりに、自分たちでプロセスを作り上げました。
NiHTEKでは、Molecular Protein Infusion™ (MPi™) と Advanced Precision Hydrolysis™ (APH™) を開発。
たんぱく質の構造そのものを再設計し、アレルゲンや乳糖なしで高たんぱく質・消化性・機能性を実現しました。
数回の試作では終わりませんでした。数百回もの試行錯誤、失敗の繰り返し。
そしてついに辿り着きました。
それが NiHPRO® の誕生です。
NiHPRO®はホエイの代替ではない
明確にしたいことがあります。
NiHPRO®はホエイプロテインアイソレート(WPI)の代替品ではありません。
同じ味を目指していませんし、その必要もありません。
NiHPRO®は独自の新しいカテゴリーです。
より高いDIAASスコアと(アミノ酸スコア)
優れた消化性
乳由来たんぱくの4倍のアルギニン(血流・一酸化窒素生成・リカバリーをサポート)
美味しさ・溶解性を両立し、ブラインドテストでも乳製品ユーザーを満足させてきた実績
私たちが目指すのは模倣ではなく、たんぱく質そのものの進化です。
だからNiHPRO®は「第3のカテゴリー」と呼んでいます。
乳製品でも、植物性でもない。まったく新しい選択肢――Protein For EveryBODY™。
抵抗を受けながら築くブランド
「不可能」と言われる課題に挑む道は、決して平坦ではありません。
お金を追うだけなら簡単でした。
コストを抑えて低品質なプロテインを量産し、大きなマーケティングを打てば売れる。
でも、それは一時的な商売でしかありません。
本当のブランド構築には、時間、一貫性、そして偽れない“本物”が必要です。
私たちはあえて困難な道を選びました。
なぜなら「他人が不可能だと切り捨てる問題」を解決したときに得られるものは、金銭的価値だけでなく、文化的・感情的・永続的な価値だからです。
これは製品づくりではなく、ブランドづくりです。
「不可能」への挑戦から学んだこと
NiHTEKを築いて学んだことがひとつあります。
最大のチャンスは「それは不可能だ」という言葉の裏に隠れているということです。
私たちのアプローチはこうでした。
人々がすでに認めている問題を見つける
→ 味の悪さ、膨満感、高価格、絶え間ない妥協“専門家”の声を無視する
→ もし誰にでもできることなら、存在意義はない不可能を小さな問題に分解する
→ 味、食感、消化性、機能性既存のサプライヤーに頼らず、自分たちで解決法をつくる
→ こうしてMPi™とAPH™は誕生した徹底的にテストする
→ 多くは10回で諦めるが、私たちは数百回繰り返した
その結果が、世界のプロテインカテゴリーを再定義するNiHPRO®ファミリーなのです。
A Protein For EveryBODY™
いま世界は「プロテイン危機」に直面しています。需要は増え続けているのに、従来の供給では対応できません。
乳糖不耐症、アレルゲン、価格、持続可能性、すべてが「たんぱく質の再定義」を迫っています。
NiHPRO®はその答えです。
妥協ではなく、コピーでもない。
乳製品ユーザー、ヴィーガン、乳糖に敏感な人、アレルゲンを避ける人、FODMAP対応を求める人すべてに応える新しいフロンティア。
それは栄養だけではありません。
インクルーシブであり、革新的であり、本物であるということ。
スティーブ・ジョブズの言葉を借りれば、
「私たちは宇宙に爪痕を残すためにここにいる。それ以外に何の意味がある?」
NiHTEKが目指すのもまさにそれです。
単なるプロテインではなく、単なるビジネスでもなく――
ムーブメント。
Protein For EveryBODY™。